先日、直方市内にある「結い村」さん内で開催された、さとこ虫(西村聡子)さんの新作のドローイング 彩色&ガリ版による作品 カレンダー原画による展示会でなつかしい優れモノとご対面。皆様は、ガリ版をご存知でいらっしゃいますか?孔版印刷の1種で「謄写版」といい、名の由来は印刷原稿を作成時にヤスリ板の上を鉄筆でこする「ガリガリ」というような音がしたからと言われています。私は小学校時代に学級新聞の印刷で大変お世話になっていた事を思い出し、また触れたくなりワクワクしてきました。電気などがなくても印刷可能な優れもの。今だからこそ魅力も倍増して心が動きます。
ナチュラルな空気感とピュアな作品に囲まれて過ごす時間に心の色も温かくなり、小さな窓から差し込む優しい自然光にもゆっくり癒されました。
浅井さち子(色ごころ伝心)